横断する文学
“表象”臨界を超えて
ミネルヴァ評論叢書・文学の在り処
芳川泰久
商品番号:9110907

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著者:芳川泰久 著
出版社:ミネルヴァ書房
発行年:2004年 初版
サイズ:19cm
ページ:325pp
状態:カバー チラシ「横断する文学―自著を語る」付 カバーに若干スレ有るも、それ以外良好です。

目次
序“不気味”の構造―漱石・時間・表象
前略、大江健三郎様―地形図的倒錯をめぐる『懐かしい年への手紙』への手紙
魂と暗喩―小説家の“回心”について
禁忌のトポロギー―空間の不可能あるいは三島的“時間”の生成
拝啓、三島由紀夫様―自由と符丁をめぐる『豊饒の海』への手紙
横断的、反=創建的―レイナルド・アレナス発見
小説という脱≠領土―プルーストという書記動物
“ある晩”の一語と“小説”生成―バルト 批評家の“愚行”について
欲望と表象―うつむく鏡花あおむく鏡花
“国境機械”について―多和田葉子あるいは母語の異邦人
歩行するエス―古井由吉 人=影の切断
歩くように―デュラス 書くことの脱=領土化
揺れる名―深沢七郎 越境する固有名
自由を聴き分ける耳―井伏鱒二 耳のクレオール
あとがき
初出一覧


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