東京多磨霊園物語
時代を彩ったあの人びとに出会う
商品番号:9031013

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著者:立元幸治 著
出版社:明石書店
発行年:2013年 初版
サイズ:19cm
ページ:318pp
状態:カバー 帯付 カバー背上部にヨレ、帯にイタミ有るも、それ以外良好です。

目次
はじめに

第一章 人ありて
 先生と「ハチ公」の物語―上野英三郎とハチ公
 「鉄道唱歌」誕生秘話と鉄道紀行物語―大和田建樹と宮脇俊三
 マンボウ先生とショートショートの名手―北杜夫と星新一
 「権威」に屈せず、「病気を診ずして病人を診よ」―北里柴三郎と高木兼寛
 漂流体験と異文化探検―浜田彦蔵(ジョセフ・ヒコ)と河口慧海
 オリンピックの星、東京六大学野球の華―西竹一(バロン西)と宮武三郎
 「吉田学校」の師弟―吉田茂と池田勇人

第二章 維新を跨ぐ
 勝海舟を育てた男、岡っ引き「半七」を生んだ男―勝小吉と岡本綺堂
 「桜田門」と「生麦」―薩摩藩有村家兄弟・有村次左衛門と海江田信義
 「会津戦争」を超えて―会津藩山川家兄弟・山川浩と健次郎
 盟友とその妻―大久保利通と西郷いと(隆盛夫人)
 昨日の敵は……、五稜郭の対峙、その後―大鳥圭介と黒田清隆

第三章 近代化の光と影
 近代化とお雇い外国人―キヨソネとフルベッキ
 「教育」立国と「哲学」の誕生―森有礼と西周
 先端医学と文芸サロン―久保猪之吉と稲田龍吉
 『女工哀史』と『何が彼女をさうさせたか』―細井和喜蔵と藤森成吉
 闘うジャーナリスト―木下尚江と島田三郎

第四章 激動の時代を刻む
 民権運動の土佐人―中江兆民と植木枝盛
 「財政の神様」と「松方コレクション」―松方正義と松方幸次郎
 「日露」の攻防・戦役と外交―乃木希典と小村寿太郎
 アジアの架け橋―金玉均と頭山満
 悲劇の宰相―浜口雄幸と犬養毅
 時代を刻んだラジオ〜放送誕生と「玉音放送」秘話―後藤新平と下村宏

第五章 文学と芸術の新時代
 『金色夜叉』と『武蔵野』―尾崎紅葉と国木田独歩
 奇縁の歌人―斎藤茂吉と吉井勇
 『銀の匙』と『隅田川慕色』―中勘助と芝木好子
 「エスプリ」と「デザイン」―藤島武二と和田三造
 『夫婦善哉』と『トラ・トラ・トラ』―豊田四郎と山村聡
 “女形の至宝”と“海老さま”―六代目中村歌右衛門と十一代目市川團十郎
 シャンソン、パリ、オー・シャンゼリゼ―石井好子と安井かずみ


あとがき
都立青山霊園見取り図
参考文献


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