構造と力―記号論を超えて
浅田彰
商品番号:9070511

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著者:浅田彰 著
出版社:勁草書房
発行年:1984年 21刷
サイズ:19cm
ページ:240pp
状態:カバー付 ビニカバ欠 カバー下端に1cm程の切れ1箇所、カバーに若干のヤケ・スレ、天に僅かにシミ有るも、経年を考慮すると良好な状態です。

目次
本書の構成について
序に代えて
《知への漸進的横滑り》を開始するための準備運動の試み―千の否のあと大学の可能性を問う
1 目的としての知と手段としての知
2 宗教としての知と技術としての知
3 〈教養〉のジャングルの中へ
おわりに
構造主義/ポスト構造主義のパースペクティヴ
第一章 構造とその外部 あるいはEXCESの行方―構造主義の復習とポスト構造主義の予習のためのノート
1 ピュシス あるいは 生命の世界
2 カオス あるいは 錯乱せる自然
3 象徴秩序 恣意性・差異性・共時性
4 間奏曲
5 交換と《贈与の一撃》
6 象徴秩序とカオスの相互作用
7 《女》について
8 《近代》について
9 むすび あるいは はじまり
第二章 ダイアグラム―ヘーゲル/バタイユの呪縛から逃れ出るための
はじめに
1 構造
2 構造とその外部―弁証法的相互作用
3 機械・装置・テクスト―二元論からの脱出
おわりに

構造主義のリミットを超える―ラカンとラカン以後
第三章 ラカン 構造主義のリミットとしての
1 個と対
2 相互性と双数性
3 想像界と象徴界
4 構造とその外部
5 構造と力
第四章 コードなき時代の国家―ドゥルーズ=ガタリのテーマによるラフ・スケッチの試み
はじめに
1 コード化・超コード化・脱コード化
2 三段階図式と歴史
3 原国家と近代国家
4 エタとナシオン
第五章 クラインの壺 あるいはフロンティアの消滅
1 内と外―二元論の神話
2 クラインの壺―二元論の終焉
3 都市的なるものをめぐって
第六章 クラインの壺からリゾームへ―不幸な道化としての近代人の肖像・断章
1 ふたつの教室
2 近代の不幸な道化
3 砂漠へ
あとがき


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