著者：徐京植 著
出版社：影書房
発行年：2001年　初版
サイズ：19cm
ページ：252pp
状態：カバー　帯付　帯にスレイタミ、カバーに若干のスレ・ヤケ感、天・小口に若干シミ有るも、それ以外経年良好です。

植民地支配、世界戦争、全体主義がさまざまな“断絶”を露呈させた20世紀―その時代に抗い自らの「正体性」を主張した詩人、文学者、芸術家、思想家、革命家、そして民衆たち49人の“生”と“死”のかたちをあざやかに描き出す。(帯文より)

目次
フェデリコ・ガルシア・ロルカ―「詩人が殺される時代」の到来
パブロ・ネルーダ―反独裁を貫いた生の肯定者
ジャック白井―スペインで戦死した「非国民」
パブロ・カザルス―チェロと指揮棒を武器として
サッコとヴァンゼッティ―二十世紀を象徴する冤罪事件
エルンスト・トラー―バイエルン革命の光芒
シャイム・スーティン―正真正銘の根なし草
ヴァシリー・カンディンスキー―“対象”が僕を邪魔する
エーリヒ・ケストナー―焚書を見つめた「飛ぶ教室」の作者
ショル兄妹―白バラは散らず
アンネ・フランク、プリーモ・レーヴィ、佐伯祐三、鴨居令、原民喜、金子文子、長谷川テル　他


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