著者:六車由実 著
出版社:医学書院
発行年:2012年 4刷
サイズ:21cm
ページ:233pp
状態:カバー付 カバー端に若干スレ、カバー上端に若干のヨレ、2頁分に0.2×0.2cm程の極僅かな耳折れ跡有るも、それ以外概ね良好です。
目次
第一章 老人ホームは民俗学の宝庫
「テーマなき聞き書き」の喜び
老人ホームで出会った「忘れられた日本人」
女の生き方
第二章 カラダの記憶
身体に刻み込まれた記憶
トイレ介助が面白い
第三章 民俗学が認知症と出会う
とことんつきあい、とことん記録する
散りばめられた言葉を紡ぐ
同じ問いの繰り返し
幻覚と昔話
第四章 語りの森へ
「回想法ではない」と言わなければいけない訳
人生のターミナルケアとしての聞き書き
生きた証を継承する-『思い出の記』
喪失の語り-そして私も語りの樹海〈うみ〉に飲み込まれていく
終章 「驚けない」現実と「驚き続ける」ことの意味
驚き続けること
驚きは利用者と対等に向き合うための始まりだ
おわりに
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