戦争と暴力の系譜学
“閉じられた国民=主体”を超えるために
高橋順一
商品番号:9122014

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著者:高橋順一 著
出版社:実践社
発行年:2003年 初版(※当時定価2,000円+税)
サイズ:19cm
ページ:323pp
状態:カバー 帯付 カバー・帯に僅かにスレ、カバー上端に僅かにヨレ、天に少シミ有るも、それ以外使用感さほど無く良好な状態です。

目次
序に代えて
第1章 歴史・記憶・暴力―“閉じられた国民=主体”を超えるために
 “起源の物語”としての国民の歴史
 ホロコーストをめぐるドイツの論争
 二〇世紀の「暴力の歴史」は断ち切れるか
第2章 思想の不可能性から不可能性の思想へ―レヴィナス・廣松渉・スピノザ・デリダ
 エマニュエル・レヴィナス―他者とは何か
 廣松渉―差異性の哲学として読み替える
 廣松の抱いたアジアへの見果てぬ夢
 バルフ・スピノザ―ラディカル・デモクラシーの源流
 ジャック・デリダ―『法の力』以降の法・正義・暴力の問題
第3章 「帝国」―世界の憲兵化するアメリカ
 「九・一一」後―新世紀戦争の幕開け
 「帝国」グローバリズムとの対決
高橋順一のこと―後序に付して 府川充男
あとがき
人名索引


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