著者：ユルギス・バルトルシャイティス 著, 馬杉宗夫 訳
出版社：講談社
発行年：2009年　初版
サイズ：19cm
ページ：354pp
状態：カバー　帯付　小口と第334頁に僅かにインクが飛んだ跡が有ります。その他はカバー・帯に若干スレ、カバー上端に僅かにヨレ有るも、全体として概ね良好な状態です。上記状態を考慮いただき、お求めください。

目次
序文
第1部 秩序の確立
　枠組―聖堂を埋める浮彫が従う法則
　装飾―根源のモチーフ波状唐草文とパルメット(葉)
　影響力(支配)―幾何学的装飾から具体的図像への発展
第2部 形成
　装飾的弁証法―怪物たちの奇態、人間像のデフォルメ
　こぶし花柱頭―人間の頭、天使、野獣、幻想獣の繚乱
　壮大な構図―タンパンに花開く“荘厳のキリスト”
第3部 変形
　動物、怪物の制作―三本脚と三身体、頭を取り換えられた動物
　人間、人間の形をした動物―身振り、姿勢、均衡の中世的表現
　解体と恒久性―変形された人間像が放つ不思議な力
結論―形態的強制が生んだ荒々しい生命
訳者あとがき
聖堂建築各部の名称
地図
聖堂彫刻に表される代表的な主題


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