著者：遠藤周作 著, 加藤宗哉, 富岡幸一郎 編
出版社：講談社
発行年：2009年　初版
サイズ：19cm
ページ：353pp
状態：カバー　帯付　帯に複数箇所3cmほどの切れ込みイタミ・スレ・ヤケ・折れ、カバーに僅かにスレ・ヤケ・シミ、小口に僅かにシミ有るも、それ以外経年良好です。

目次
フランス・カトリック文学展望―ベルナノスと悪魔
誕生日の夜の回想
文学と想像力
基督教と日本文学
フランソワ・モーリヤック
テレーズの影をおって
芸術交流体について
堀辰雄覚書
サド侯爵の城
クロソウスキイ氏会見記
日本的感性の底にあるもの
永井荷風
大岡昇平論
椎名麟三論
美と信仰に裂かれて
信長と西洋
人間のなかのX
一つの肖像画
グレアム・グリーンをしのぶ
G・グリーンの魔
小説技術についての雑談
弱虫と強者について
アウシュヴィッツ収容所を見て
外国を舞台にした小説の難しさについて
笑いの文学よ、起れ
私に「膝栗毛」
小林秀雄氏の絶筆
人間の心、このテルごときもの
元型について
読みたい短篇、描きたい短篇
解説　評論家と小説家が同居した作家　加藤宗哉


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