著者：小平麻衣子 著
出版社：新曜社
発行年：2008年　初版
サイズ：21cm
ページ：330pp
状態：カバー　帯付　カバー・帯に若干スレキズ、カバー上端に若干ヨレ有るも、それ以外良好です。

目次
はじめに
第一部　<女>の魅せ方
　第1章　もっと自分らしくおなりなさい―百貨店文化と女性
　第2章　女が女を演じる―明治四〇年代の化粧と演劇、女性作家誕生の力学
　第3章　再演される<女>―田村俊子『あきらめ』のジェンダー・パフォーマンス
第二部　欲望と挫折
　第4章　「けれど貴女！文学を捨ては為ないでせうね」―『女子文壇』愛読諸嬢と欲望するその姉たち
　第5章　<一葉>という抑圧装置―ポルノグラフィックな文壇アイドルとの攻防
　第6章　愛の末日―平塚らいてう『峠』と呼びかけの拒否
第三部　身体という舞台
　第7章　『人形の家』を出る―文芸協会上演にみる＜新しい女＞の身体
　第8章　<新しい女>のゆくえ―宝塚少女歌劇と男性
　第9章　医療のお得意さま―夏目漱石 『行人』にみる悪しき身体の管理
　第10章　封じられた舞台―文芸協会『故郷』以後の女優評価をめぐって
まとめにかえて
注
あとがき
初出一覧
関連略年表
索引


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