出版社：日本ミシェル・アンリ哲学会
発行年：2011年〜2015年
サイズ：21cm
状態：表紙にムレヨレが有ります。その他表紙に若干スレ・端ヨレが有ります。上記状態を考慮いただき、お求めください。

日本ミシェル・アンリ哲学会の会誌。

第1号目次
論文
　受苦する神の自由／非自由―シェリングとミシェル・アンリ　中敬夫
　アーレントとアンリ―「退きこもり」と内在　望月太郎
応募論文
　生の自己刺激―アンリのフロイト読解をめぐって　伊原木大祐
　生命と文化―アンリとベルクソンの近さと遠さ　川瀬雅也
　内在と超越の間の生―アンリとレヴィナス　米虫正巳
　ミシェル・アンリの「キリスト教の哲学」における他者関係―承認の概念をめぐって　古荘匡義
　アンリとフィンクにおける現象概念の展開について　池田裕輔

第2号目次
論文
　ヒュレーの現象学―フッサールとミシェル・アンリ　和田渡
　隔たりと力―メルロ＝ポンティとアンリとの間のキアスム　村瀬鋼
応募論文
　直接性の隔たり―絵画と音楽を手がかりとして　本郷均
　「肉」の現象学と「神」の現象学のあわいで―ミシェル・アンリ最晩年期における「肉」と「受肉」の問題　榊原達哉

第3号目次
論文
　生きた諸個人の活動性―ミシェル・アンリの「現実性の哲学」　水野浩二
　主体的実践と経済的価値―アンリとマルクス再読　杉山吉弘
　生という場所―生の現象学と歴史的現象学の交錯から　米虫正巳
　「超越」とその影―内在における生の根源的受動性と受肉　榊原達哉
　内在のダイナミズムから＜倫理＞へ　村松正隆
応募論文
　デリダの自己触発論の射程―ハイデガー、アンリとの対比をつうじて　亀井大輔

第４号 目次
論文
　神の生・人間の生―ミシェル・アンリとカール・バルト　武藤剛史
　ヨハネとアンリ―キリスト教思想からみるアンリの「聖書解釈学」　佐藤啓介
応募論文
　アンリのハイデッガー批判における「超越」と「内在」―超越論的地平としての世界の「現実性」を巡って　高岡寛
　意識の分析的統一―アンリによるカント批判の意味　服部敬弘
特別シンポジウム「ミシェル・アンリとフランス現象学」
　主体の手前―レヴィナスとアンリにおける無名性の問い　伊原木大祐
　文化の誕生―アンリの生の現象学の視点から　川瀬雅也
　ミシェル・アンリの現象学は何への欲望を有しているのか？あるいはフランス現象学の中のミシェル・アンリ　フランソワ＝ダヴィッド・セバー（米虫正巳 訳）

第5号目次
論文
　アンリとスピノザ、その近さと遠さ　上野修
　ミシェル・アンリにおけるスピノザの蝕　合田正人
応募論文
　「私は永遠に私の誕生の音を聞く」―生けるエゴの時間性の暴力　本間義啓
　個体と文化―アンリの生の現象学の視点から　川瀬雅也


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