著者:玉蟲敏子 監修, 小野寺玲子, 森克之 編
出版社:武蔵野美術大学 美術館・図書館
発行年:2015年
サイズ:26×19.5cm
ページ:127pp
状態:ハードカバー/HC カバー カバー僅かにスレ・端ヨレ有るも、それ以外良好です。
日本画における本画とされるもの以外の素描や下絵・草稿などに焦点を当て、河鍋暁斎、竹内栖鳳、土田麦僊、村上華岳、野長瀬晩花、猪巻清明、宮本十久一、菊地養之助、四方田草炎、福田豊四郎、奥村土牛、塩出英雄、毛利武彦、酒井祐二、熊澤未来子、桑原理早、澤井昌平など、近世から近代、現代の作家まで多様な作品を集め、「下絵」と「本画」の間に繰り広げられる「絵の始まり 絵の終わり」の物語を考察する。(主催者あいさつ文より一部引用)
目次
概観・「絵の始まり 絵の終わり 下絵と本画の物語」展 玉蟲敏子
図版
第1章 狩野家と河鍋暁斎 江戸〜明治における模本と下絵
第2章 近代の京都画壇
近代の京都画壇 緩やかな個人主義 上薗四郎
第3章 近代の在野の画家たち
のこる線、とどく言葉 画家・菊地養之助 堀宜雄
第4章 現代作家の「絵が生まれるまで」
下絵のパラドックス 本画としての下絵/下絵としての本画 北澤憲昭
作家解説
作家略歴
参考文献
作品目録
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