柳宗悦と民藝の哲学:「美の思想家」の軌跡 (シリーズ・人と文化の探究 15) 大沢啓徳
著者:大沢啓徳 著
出版社:ミネルヴァ書房
発行年:2018年 初版
サイズ:21cm
ページ:353pp
状態:カバー 帯付 カバー・帯若干スレ、帯折り跡、カバー上端僅かにヨレ有るも、それ以外良好です。
目次
はじめに
第1部 民藝理論以前
第1章 理想主義的性格
1 『白樺』創刊
2 兼子との結婚
第2章 初期の思想形成
1 科学論
2 ウィリアム・ブレイク研究
3 宗教哲学研究
第3章 朝鮮・沖縄・アイヌとの関わり
1 植民地政策批判と朝鮮民族美術館
2 沖縄方言論争
3 アイヌ工藝美の評価
第4章 コレクションの思想
1 木喰上人研究
2 蒐集の理念
3 日本民藝館の使命
第2部 柳宗悦の民藝理論
第5章 民藝の発見
1 直観的事実
2 理論化の意義
3 著作概観
第6章 民藝のめざしたもの
1 民藝の位置づけ
2 美学としての民藝
3 これからの社会美のための民藝
第7章 民藝美を構成する三つの条件
1 用の美
2 無名性
3 健康の美
4 今日における民藝理論の可能性
第3部 民藝理論以後
第8章 茶道論
1 茶道への共感
2 茶道界批判
3 柳の茶道理解の難点
4 柳の茶道論の意義
第9章 仏教美学
1 信論と美論の結合
2 仏教美学による民藝理論の基礎づけ
3 仏教美学の意義
4 柳自身の信仰をめぐる問題
終章 理法のなかの不死
1 民藝の哲学の意義
2 美の標準から真理の標準へ
注
おわりに
柳宗悦全集・目次概観
柳宗悦関連年譜
人名索引・事項索引
書肆とけい草は、「出張による買取」、「宅配による買取」いずれかで古書買取を受け付けております。
出張買取は東京、神奈川、千葉、埼玉など都内・関東を中心に、また宅配買取は送料当店負担にてお受け致します。
読み終えたが手離しづらい思想・哲学書・人文書、美術書・写真集・建築・デザイン・アートブック・絵本など
本の買取・処分をご検討されている際は、またご不明な点等ございましたら、お気軽にお電話・メール・お問い合わせフォームよりご連絡ください。
Tel: (090) 5267-6374(いつでも歓迎)
mail:
info@syoshi-tokeisou.comお問い合わせフォームはこちら古書古本買取について詳しくはこちら