心眼の画家 長谷川沼田居展 図録

著者：足利市立美術館 編
出版社：足利市立美術館
発行年：2002年
サイズ：30×23cm
ページ：244pp
状態：ハードカバー/HC　カバー　カバースレキズ・イタミ箇所、カバー若干スレ・ヤケ・端ヨレ有るも、それ以外概ね良好です。

十五歳で田崎草雲の門人牧島閑雲の内弟子となり南画を学び、のち、閑雲の子息でハリストス正教会の自給伝教者牧島如鳩に洋画の手ほどきを受ける。作品も山水や花鳥などの日本画はもとより、水彩、クレヨン、さらには克明な鉛筆画と多岐にわたる画家、長谷川沼田居の作品792点を収録し、沼田居の初期から晩年に至る主要作品をたどる。

目次
あいさつ
＜長谷川沼田居試論＞深淵へ降りて行く人　飯田善國
長谷川沼田居の思い出　磯川佳央
心眼の画家　長谷川沼田居の生涯　渡邊進
図版
　一 初期作品　1927-1948年
　二 個展開催以降より、目の不調を訴えるまで　1949-1959年
　三 視力の減退　1960-1968年
　四 空眼縣山人　1969-1983年
閉じない円 - 沼田居との対話　川島健二
消え失せた眼の玉 再び帰り来たる - 長谷川沼田居の「目」について　江尻潔
長谷川沼田居関連文献
　長谷川先生の思い出　馬上幸男
　「手紙」（抄）　小島利明
　沼田居とひまわり　原田平治郎
作品目録
長谷川沼田居年譜　渡邊進（編）
印譜
自筆作品目録
出品リスト


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