知と存在の新体系　村上勝三

著者：村上勝三 著
出版社：知泉書館
発行年：2017年　初版
サイズ：21.5cm
ページ：370pp
状態：カバー　カバー若干スレ、カバー端僅かにヨレ箇所、小口に僅かなインク写り箇所有るも、それ以外良好です。

目次
序　自我論的道程から宇宙論的見地へ
　第1部　「存在論」の歴史―スアレスからヴォルフへ
第一章　理由の系列としての哲学史
第二章　スアレスと形而上学
第三章　一七世紀の「形而上学」
第四章　一七世紀「存在論」の流れ
第五章　クリスチャン・ヴォルフの存在論
第六章　デカルト哲学と形而上学
　第2部　存在と言語
第一章　翻訳可能性と翻訳非決定性
第二章　根源的翻訳と自然主義的解決
第三章　翻訳可能性の条件
第四章　「実在は述語であるのか」
第五章　さまざまな実在
　第3部　存在論的証明を遡行する
第一章　「存在論的証明」とはどのような問題か―カント
第二章　実在と制度―ヒューム
第三章　「可能的存在」と理由―ライプニッツ
第四章　デカルトから遡る
第五章　トマスのアンセルムス批判
第六章　アンセルムスの証明
　第4部　形而上学から道徳へ―自我論的道程と宇宙論的見地の統合
第一章　自我論的道程から超越を経て宇宙論的見地へ
第二章　宇宙論的見地と存在の度合い
第三章　形而上学と道徳
あとがき
文献表
索引


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