皮膚の想像力 The faces of skin
著者:佐藤直樹, クリストフ・ガイスマール=ブランディ, イルメラ・日地谷=キルシュネライト 編
出版社:国立西洋美術館
発行年:2001年
サイズ:26×18cm
ページ:145pp
状態:ソフトカバー/SC 表紙少スレ、天地・小口ヤケシミ有るも、それ以外経年良好です。
1999年に国立西洋美術館で開催された国際シンポジウム「The faces of skin/皮膚の想像力」報告書。
目次
はじめに
カラー図版
プロローグ
シンポジウムの開催によせて イルメラ・日地谷=キルシュネライト
The Faces of Skin / 皮膚の想像力 クリストフ・ガイスマール=ブランディ
芸術の皮膚論の地平 谷川渥
セクション1 身体の境界
表面の深さ 身体の境界の文化史 クラウディア・ベンティーン
皮膚と被服 ファッション化する皮膚 深井晃子
セクション2 イメージの中の皮膚、皮膚としてのイメージ
自らと「他者」とを分かつしるし 日本絵画に表わされた肌の表現 池田忍
皮膚の色 その絵画技術およびヨーロッパの近代絵画における生きた肉体の幻想 アン=ゾフィー・レーマン
分割されざる「個人」幻想への挑戦: 岩明均『寄生獣』の皮膚感覚 稲賀繁美
セクション3 顔と仮面
殻と脱ぎ捨てられた衣との間の皮膚 ウルズラ・パンハンス=ビューラー
仮面という装置一人はなぜ、もうひとつの界面をつくるのか 吉田憲治
セクション4 浸潤一美術史のために
離れて見る十字架ープリューゲルの《十字架を担うキリスト》における感情と風景 カタリーナ・カハーネ
皮膚病変と聖性発現 グリューネヴァルトのカッセルの磔刑図を見るユイスマンス 喜多崎親
もうひとつの皮膚 近代初期ヨーロッパ文化における図像とメディアの歴史人類学的パースペクティヴ ゲルハルト・ヴォルフ
エピローグ
回顧と展望: シンポジウムへのコメント 加藤哲弘
シンポジウムへのコメント ロタール・レッダーローゼ
日本美術の皮膚論のために 「わび」が現われる場所 佐藤直樹
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