もうひとつの日本美術史 近現代版画の名作2020 図録
著者:福島県立美術館, 和歌山県立近代美術館 編
出版社:福島県立美術館, 和歌山県立近代美術館
発行年:2020年
サイズ:22×17.5cm
ページ:325pp
状態:ハードカバー/HC 表紙少スレ・ヤケシミ、表紙端少スレキズ・ヨレ箇所有るも、それ以外概ね良好です。
2020年に福島県立美術館、和歌山県立近代美術館で開催された展覧会「もうひとつの日本美術史 近現代版画の名作2020」カタログ。戦後75年、また21世紀に入って20年を経た2020年という節目の年に、地方都市にあるふたつの県立美術館である福島県立美術館と和歌山県立近代美術館のコレクションを中心に、この版画という文脈において、地方から見えるもうひとつの近現代日本美術史を編み直そうとする試み。(主催者あいさつ文より一部引用)
目次
展覧会に寄せて 日本の近代美術と版画、そして和歌山県立近代美術館の版画コレクション 酒井哲朗
今、「近現代」日本版画をふりかえる。 山野英嗣
カタログ
第1章 「版画」前夜 印刷のなかの美術
第2章 版画に向かう画家たち 『方寸』の時代
第3章 自己を刻む 創作版画という青春
第4章 日本の版画を求めて 新版画という挑戦
第5章 自立する版画 日本創作版画協会のころ
第6章 版画の東西 震災、都市、モダニズム
第7章 社会のなかで 日本版画協会のころ
第8章 版画の戦後 再生、そして世界へ
第9章 版への問い 版画の「現代」
第10章 版に託す 私、心、イメージ
版画が息づくところ 印刷と美術の「版画」とその周辺 植野比佐見
版画誌『エッチング』の功績 坂本篤史
錦絵 FOR YOU 川端龍子、鶴田吾郎によるスケッチ倶楽部の版画 宮本久宣
版画の「学び」方 美術学校への道のり 青木加苗
斎藤清の初期作品について 同時代の作家との関わりから 紺野朋子
李禹煥の版画 近代と現代をめぐって 荒木康子
関連年譜
作家解説
関野準一朗 銅版画頒布会関連資料[再録]
主要参考文献目録
出品リスト
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