もうひとつの江戸絵画 大津絵
図録
商品番号:7012010

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もうひとつの江戸絵画 大津絵 Otsu-e: Another History of Edo Painting 図録

著者:森谷美保 監修
出版社:東京ステーションギャラリー, 福島県立美術館
発行年:2020年
サイズ:25.5×19cm
ページ:253pp, ixpp
状態:ソフトカバー/SC 表紙少スレ、表紙端・ページ端微ヨレ箇所有るも、それ以外良好です。

2020年に福島県立美術館、東京ステーションギャラリーで開催された展覧会「もうひとつの江戸絵画 大津絵 Otsu-e: Another History of Edo Painting」カタログ。狩野派でも円山四条派でもなく、若冲など奇想の系譜でも浮世絵でもない、もうひとつの江戸絵画として大津絵を捉え直す。(「はじめに」より一部引用)

目次
ごあいさつ
大津絵の受容、あるいは近代の美意識 「大津絵 もうひとつの江戸絵画」展成立の経緯について 冨田章
大津絵再考 近代画家の視点でみる大津絵の意義 森谷美保
図版
 第1章 受容のはじまり 秘蔵された大津絵
  コラム1 はじめての大津絵展 一九一二年、「吾八」
 第2章 大津絵ブーム到来 芸術家のコレクション
  コラム2 大津での大津絵展覧会
 第3章 民画としての確立 柳宗悦が提唱した民藝と大津絵
  コラム3 『初期大津絵』の刊行
  コラム4 浜松における民藝運動と大津絵
 第4章 昭和戦後期の展開 知られざる大津絵コレクション
  コラム5 小絲源太郎の大津絵コレクション
  コラム6 米浪庄弌の大津絵
山内神斧の人脈と大阪の文藝愛好 堀宜雄
近代における文化人大津絵愛好の前夜 江戸期の展開 田中晴子
海を越えた大津絵の魅力 クリストフ・マルケ
大津絵受容の痕跡 日本民藝館の所蔵品から 白土慎太郎
大津絵旧蔵者の相関図
主要参考文献および再録
出品目録


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