高木勇次展 知られざる画家の全貌　図録

著者：江尻潔 編
出版社：足利市立美術館
発行年：2008年
サイズ：30.5×22.5cm
ページ：183pp
状態：ハードカバー/HC　カバー　訂正表付　カバー少スレ、カバー端微ヨレ箇所有るも、それ以外良好です。

高木勇次は足利市栄町に生まれ、岡谷鋼機商店に勤務しながら春陽会洋画研究所で絵を学びました。彼は二十歳で春陽会に初入選し、春陽会賞を受賞。また、戦後、足利で大山魯牛、原田平治郎らとともに秋光会を主宰し、地域の文化振興に貢献。彼の妹、ハナは画家・長谷川沼田居の妻であり、高木は沼田居を支援し続けました。戦争による疎開のおり、主要な作品は木枠から外され巻かれた状態で郷里に運ばれ、長い間、広げることなく保管されていた。調査により発見され今回修復を終えた初期作品から晩年までの油彩・水彩・素描およそ130点により知られざる画家の全貌に迫る。(主催者あいさつ文より一部引用)

目次
あいさつ
巻かれたキャンパス　高木設
画家 / 高木勇次の時代と [新発見] の若描き　松島治基
画家・高木勇次さんと「車窓」のころまで　土嶋敏男
道元の言葉を生きた人　八木幹夫
図版
総論・資料
　高木勇次の画業　リアリティをめざして　江尻潔
　高木勇次年譜　?木設[編]
　高木勇次関連文献再録
　高木勇次関連文献　青木茂子・西田麻希子・二渡彩[編]
出品リスト


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